【労務管理一般常識】労務管理について

皆さん。こんばんは。社労士勉強中のRです。

 

1月3日(月)

累計233時間30分

 

本日は、あまり手をつけていない労務管理の用語を見ていこうと思います。

 

職務分析・・・職務分析とは、ここの職務について、職務の内容、職務遂行過程で要求される能力や負荷などを調査し、他の職務との違いを明確にすることです。

職務分析の結果は、職務記述書にまとめられ、職務評価の基礎資料になります。また、職務記述書から職務推敲に必要な知識、技能、能力などを記載した職務明細書が作成されます。

 

人事考課

①成績順位法・・・評価要素ごとに序列化し非考課者の順位を決める方法

②図式評定尺度法・・・信頼性、知識度といった各要素ごとに段階的に評価基準を示す目盛のある直線的な尺度を用意し、該当箇所にチェックする方法

③プロブスト式考課法・・・被考課者の日常の勤務状態、性格、能力に関する具体的な事項を列挙しておき確信が持てる項目のみチェックする方法

④人物比較法・・・平均人物を選定し、これを基準として他の従業員を比較する方法

 

人が人を公平に評価することは難しく、無意識のうちに偏りが出る。これを評定誤差という

ハロー効果・・・ある特定の考課要素の印象から全体を判断してしまう

中央化傾向・・・中央による

寛大化傾向・・・実際の成績よりも甘く見る

対比誤差・・・自分と反対の特性を持つ人を過少・過大に評価してしまうこと

論理誤差・・・評定項目官に類似した項目がある場合に、特定の要素が優れていると、他も優れていると感じる

 

本日もありがとうございました。